【カトリックの隠したい闇】ローマ教皇も認めたペドフィリア問題

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こんにちは!マーフィーブログ(@mafeeblog)です。

実は最近、このような↓映画を見る機会があって、改めて調べてみたら結構深い闇があったのでお伝えします。

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豆知識ですが、「ローマ教皇」「ローマ法王」と呼び方が2通りあります。

メディアではローマ方法と呼びますが、これは正式にはローマ教皇です

なぜ、ローマ法王と呼んでいるかというとメディアとしては慣れ親しんだ呼び方をしていて、要請があればローマ教皇にするとのことです。

元々の訳がローマ法王となっていたため、このような言い方になったとのことです。

バチカンの闇まとめ

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神父による起きてはいけな事件

事の発端は映画でも取り上げられたボストン・グループ社による2002年の報道が元となっています。

ボストン司教区の教区司祭ジョン・ゲーガン神父が30年以上にも渡って、130名以上の児童に性的虐待を行って、訴訟を起こされたのだが、

カトリック教会は知っていたのにも関わらず、処分を下さずに異動を繰り返して、異動先の教会で児童に性的虐待を行っていました。

これに対して、教皇ベネディクト16世は謝罪したものの「アメリカの社会にも責任がある」と言及したり、「陰謀論だ」とも発言しています。

詳しくは映画をぜひ見ていただきたいです。

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映画をみた人ならわかるかもしれませんが、この報道をするためにボストン・グループ社は組織全体の破壊をするために報道したくてもできない状況で戦っているところなんかは見所です。

さらに、この事件だけではなく、過去にも多くの人が被害にあっていました。

米CNNテレビで1950年から2002年にかけての52年間で、神父4450人が疑いがあると報道し、件数は約11000件に上ると報じた。これはその期間中における神父の人数11万人の内の4%である。約11000件中立証できたのは6700件、立証できなかったのは1000件、神父が死亡したなどの原因で調査不可能になってしまったものが3300件であった[13]。しかも被害者団体はこれに対しても「司祭らは長年にわたり(性的虐待を)隠そうとしてきた。すべての真実を示すものではない」と批判した。

被害者はどうなっているのか?

少年時代に被害を受けた神父がそのまま加害者となる事もあるようですが、被害を受けた人の中にはPTSDを発症するのもあるようです。

そして、風呂場で親と一緒に入浴している際に記憶が戻り、突然悲鳴をあげる人もいるようです。

映画の中でも心に病をもったり、現実逃避をしたくて薬物に走る人など。

精神的に大きな傷を受けることもあるようです。

なぜ、カトリックで事件が起きるのか?

カトリックの聖職者たちは子供時代から男性ばかりの神学校に通っていたために同性愛が強いと言われていますが、実際には1980年代の統計ではゲイの司祭が増えると虐待は減少傾向にあると言われています。

ただ、環境的に子供が多い環境かつ、女性と触れる機会がそもそも少ない人たちはその傾向にあるのかもしれない。

日本でも同様の事件は起きていた

2019年、イタリアに本部を置く世界規模の修道会が運営する児童養護施設「東京サレジオ学園」にて元園長のトマス・マンハルド神父から性的虐待を受けていたと実名で告白した人がいました。

竹中氏が告白したのですが、性的虐待を受けた直後から結婚して子供ができるまでの約20年間は記憶を消していたそうです。

30代の時にふとした瞬間に思い出して、学園に問い合わせるものの「確認できません」との返答。

他にも2名ほどが訴えていたが、神父はもう既に他界していて、真実の追求もできない状況。

実際に詳細を記した記事はこちら

バチカンに潜む黒いマネー

バチカンには銀行が存在します。

バチカン銀行とそのままなのですが、この銀行は「透明性が低い銀行」として有名でスイスと同様に機密性や利子に税金がかからないなど。

世界中の犯罪者やマフィアがこぞって利用している銀行と言われています。

ただ、ここを改革しようと教皇ベネディクト16世は動きましたが、何も変わらずに退位

古いですが、1996年の公式の内部調査によると、バチカン銀行の総預金額は(当時の相場で)およそ30億ユーロに達していた。それが2008年にはおよそ50億ユーロ、約7000億円になったと推定されています。

こうした預金を、バチカン銀行はカトリック教会や修道会、カトリックの要人やその「友人」に融資し、1993年には運用や投資から約70億円の利益を得ている。

教皇への献金は年間で100億円。

このお金はどこに動いて、どうなっているのか。

まだまだ公表されていない状況です。

今回の記事についてはYouTubeでも解説しています

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