【驚愕の計画】スマートシティとは?徹底解説・考察!個人情報は保護されない時代に。を紹介していきます。
どうもマーフィーブログのマーフィーです!
豊田(ナラチ)もスマートシティの開発に躍起になっている。グーグルの子会社が途中で辞めたカナダ・トロントのスマートシティ構想。
これらは一体何が目的なのだろうか?
ムーンショット計画にも似ているスマートシティ
(ムーンショット計画をみれていない人は↓からみてね)
ツイッターでも一部の人の中では「スマートシティをやめろ」とか書いている人もいます。
日本がこれから向かうスマートシティの戦略を解剖して解説していきたいと思います。
次の第5次革命・社会。それがスマートシティ。人々の情報は徹底監視・管理が待ち受けている?
目次
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スマートシティの他にもある目標
スマートシティは大きいプロジェクトの中の1つの柱でしかないんです。
そんな大きな戦略とは何なのでしょうか?4つの柱とは何なのでしょうか?
統合イノベーション戦略2019
今年度策定しました「統合イノベーション戦略2019」は、統合戦略策定後の1年間の内外の情勢の変化を踏まえ、強化すべき課題、新たに取り組むべき課題を抽出し、施策の見直しを行い、目標の達成に向け、策定されたものです。
https://www8.cao.go.jp/cstp/tougosenryaku/index.html
まず、改めて2019年に閣議決定・発表している統合イノベーション戦略は2017年から存在しているみたいですね。
第5期科学技術基本計画(2016 年1月閣議決定。以下「第5期基本計画」という。)とも呼ばれます。
「世界で最もイノベーションに適した国」を目指すそうですが、アベノミクス含めて短期的目線よりも長期目線でみたときにどうやって日本はG7とかの中で存在感を示していくか。次世代のゲームのルール化の概念化することにより均衡を測ろうとするわけです。
日本の多くの問題を解決するために
科学技術イノベーションの視点から再構築することが求められる。その基盤となるのが、「知の源泉」の柱である「エビデンスに基づく政策立案」であり、その試みの一つが政府事業・制度等におけるイノベーション化である。
この知の源泉というのがデータと情報ということなんです。そのデータはの取り方については中国などを参考事例としてあげています。
最終的にはデータの連携と利活用と流通をしたいみたいです。
引用:https://www8.cao.go.jp/cstp/tougosenryaku/tougo_honbun.pdf
「データ、データ」というのはこういうことなのです。データがないとそもそも成り立たない戦略だからずっと言っているのでしょう。
ちなみに安倍さんの動画もあります。そもそもこの動画あったんですね笑
スマートシティを含む4つの柱
この統合イノベーション戦略2019にはSociety5.0スマートシティの他にも3つの柱が存在ます。
- 特にスマートシティの実現を通じてSociety 5.0の社会実装、創業や政府事業・制度等におけるイノベーション化の推進
- 基礎研究を中心とする研究力の強化
- 国際連携の抜本的強化
- AI技術、バイオテクノロジー、量子技術などの最先端・重要分野の重点的戦略の構築
よく騒がれているスマートシティはこの中の一つでしかないんですね。
ここで先に言ってしまうとムーンショット計画は知の創造の中にある一つの戦略的な研究開発の推進の一部なんですね。
だから大元はここの記事で解説していくことになります。
でもムーンショットはより具体的に野心を持って計画が練られているので、まだみていない方はこれを読み終わった後に読んでみてください。
謎だけど重要なSociety 5.0
スマートシティはSociety 5.0の社会実装の一部なのですが、Society 5.0とは何なのでしょうか?詳しくみていきましょう。
5.0の前の数字は何?
狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもの次が
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)
https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/
だそうです。つまりは、仮想世界と現実空間の境目を無くしていきましょうと。
お金2.0とかそんな考え方でしょう。各時代フェーズのイノベーションと言われた世界が変わるような習慣の中にSociety 5.0が入ってきます。
Society 5.0の中身
実際にSociety 5.0の中身は何なのでしょうか?
4.0では情報は溢れかえったけども、5.0では生活からたくさんの情報を取り出して、適切なタイミングで適切な人に情報共有されるようにしましょう。
と言ったニュアンスでしょうか。もっと詳しく言うと
4.0ではサイバー空間に存在するクラウドサービス(データベース)にデータを保存してまたアクセスしに行ってと言うのが普通でしたが、
Society 5.0では、Iotとかでサイバー空間に送られた膨大なビッグデータを人間の能力を超えたAIが解析し、その結果がロボットなどを通して人間にフィードバックされるらしいです。
もうAIの管理社会が成り立ちましたー!!って感じになりますねこれだと。
Society 5.0の目指す世界
誰もが快適で活力に満ちた質の高い生活を送ることのできる人間中心の社会を目指します。
ただ、この文章の手前に割と大事なことも書いているんです。
「これは一人一人の人間が中心となる社会であり、決してAIやロボットに支配され、監視されるような未来ではありません。」
ロボットの監視ではなく、誰の監視になるのでしょうか。
AIの脅威は確かにあるかもしれないけど、実際にAIをつくってみたり、実装してみると支配するにはもう少し、時間が必要だなと感じるのでAIではないのは個人的に実感するもののデータを監視する人間はどうなのだろうか?と思ってしまいました。
すでに始まっているスマートシティ開発
実はスマートシティのプロジェクトは各県で実際にスタートしているのもあるのです。
各都道府県で始まっている
プロジェクト数は内閣府のサイトで確認する限り106プロジェクト
スマートシティは、先進的技術の活用により、都市や地域の機能やサービスを効率化・高度化し、各種の課題の解決を図るとともに、快適性や利便性を含めた新たな価値を創出する取組であり、Society 5.0の先行的な実現の場といえます。
と言っているので、本当にいい実験対象になっているのでしょう。
もしかしたらあなたの住んでいる地域もプロジェクトが進んでいるかもしれないです。
目が写っているTOYOTAの動画
ラスベガスでTOYOTAが発表した「Woven City」(ウーブン・シティ)の概要は人々が生活を送るリアルな環境のもと、自動運転、モビリティ・アズ・ア・サービス(MaaS)、パーソナルモビリティ、ロボット、スマートホーム技術、人工知能(AI)技術などを導入・検証できる実証都市を新たに作るとのことです。
従業員を中心に2000名ほど住む予定だそうです。2021年から着工していつ完成になるか分かりませんが、相当時間はかかるでしょう。
ただ、国の政策とは違って企業が取り組むので決断のスピードが早い分、完成自体も早くなりそうな気もします。
動画の中にはプロビデンスの目が存在するとも言われています。
38秒の部分です。
動画自体は何かの映画でみたことあるような近未来映画だったらなんでも当てはまってしまうかと言う感じです。
スマートシティ 関連でいくとこの本が一番分かりやすくて評価も高いのではないかと思います。
Kindleでも販売しているのでオススメのKindle購入した方はぜひ購入してみてください。
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なぜカナダ・トロントのスマートシティは撤退した?
グーグルの親会社アルファベット傘下のSidewalk Labs(サイドウォーク・ラボ)が2020年5月7日にトロントのプロジェクトから撤退する声明文を出しました。
2017年にトロントにあるウォーター地区の再開発に5000万ドル(50億円)を投資すると話題になりました。
しかし、CEOでもあり、元ニューヨーク副市長のダン・ドクトロフがブログで書いている通りでパンデミックの影響もあり、撤退をすることになりました。
元々データ収集の問題などがあって、批判的な見方をした人はたくさんいたようです。
例えば
街中にセンサーが設置され、住民の行動はすべて記録に残される。公園でどのベンチに座ったか、道を横切る際にどれだけの時間がかかったかまで追跡されることになるのだ。
https://wired.jp/2019/07/05/alphabets-plan-toronto-depends-huge-amounts-data/
知的財産権はどこに行くのか?グーグルが管理・監視してもいいのか?我々のプライバシーはどこにある?などなど
たくさんの意見がありました。最近ではコロナの影響で自主的に情報を差し出す人が世界中で見られるのに撤退してしまいました。
実際にはデータの管理や監視を重要的に捉えている海外の反応とは裏腹に日本では進んでいるのが現状でもあります。
マーフィーの考察
スマートシティはいいこともあればちょっとやりすぎかなと思う部分も多々あります。
人の意思を自ら決定していると思いきやしていないみたいなプロパガンダ的な要素は大きくなるなと感じました。
ただ、身体的な衰えをカバーする機械や人間が侵入するのに適さない場所などに機械に行ってもらうなどは役に立つと思います。
これら全てが完成した時には映画の世界の話で終わることはないのかなと感じています。
考察などはYoutubeでもしていきます。
これから起こることを知るためにこれが必要
これから起こることを知るためのいい方法は2つあります。
- 当事者にインタビューする
- 当事者の書いた本を読む
当事者にインタビューするのが最もいい手法ですが、そんなの難しすぎると思います。
例えば、大統領にインタビューする。しかも、本音を聞き出すなんてほとんど無理でしょう。
でも、実は大統領の裏のこととか政府の裏のことを1000円くらいで知ることができたらどうでしょう?かなりお得だと思います。
その方法が本を買うことです。
本を買うのは無駄と考えがちですが、知れることを知らずに過ごしてしまうなど読まないと損をしてしまうこともあります。
あらゆる著名人が人生をかけて書き上げた本を1000円以下で購入できて、今後のことを予測することができるなら。
多くの知識を蓄えることができるのなら、かなりお得なかなと思います。
こちら↓の記事にもおすすめ本をまとめています。
気軽に簡単に詳しく知りたい人はこちら
「本、読むのめんどくさい」
「そもそもそんな時間ないよ」などなど
様々な制約がかかって時間をかけれない人もいると思います。
そこで記事では書けない内容を喋ったり、簡単に解説しているのが僕のYoutubeチャンネルです。
ブログでは書けないようなことを喋ったり、解説しています。
ラジオや音楽代わりに何か他の家事などしながら聞くだけでたくさんの情報を受け取ることが無料でできちゃいます。こんなの聞いていいの?っていことも話していきます笑