【少数が全体を支配している】プロパガンダとは?広報・PR・プロパガンダの父が暴露したのを紹介していきます。
こんにちは!マーフィブログのマーフィです!
この記事を見ればあなたも「集団を動かすプロパガンダ」を理解できると思います。
プロパガンダを利用すれば少数でも世論を動かすことができる。
SNSも普及してそもそも誰が発信元かさえ、わからない情報にも人々が群がり、一大イベントかのように広がる運動のようなものが、最近よく見られます。
そんな世の中に広がっているプロパガンダを使い戦争宣伝から商品宣伝までやったエドワード・バーネイズの本プロパガンダを参考にプロパガンダについて紹介していこうと思います。
そんな彼の本は1928年に出版されたにも関わらず、プロパガンダの本質をついている本です。
彼が残した言葉には不思議に思う点がいくつもあります。
例えば
世の中の一般大衆がどのような習慣をもち、どのような意見を持つべきかといった事柄を相手にそれと意識されずに知性的コントロールすることは民主主義を前提にする社会に置いて非常に重要である。
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この仕組みを大衆の目に見えない形でコントロールすることができる人々こそが、現代のアメリカで「目に見えない統治機構」を構成し、アメリカの真の支配者として君臨している。
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もう衝撃、まずはアメリカの真の支配者は我々では確認できないそうです。
ロックフェラーだ、ロスチャイルドだ、そんな都市伝説論とは離れている人が統治してるのかもしれませんね。
消費者、集団、個人は選択権のない選択によって動かされている。プロパガンダ
目次
流行は生み出されない。作られる。
あなたも流されている流行は生み出されたのではなく、故意に作り出されたものかもしれないです。
mafeeblogYoutube
プロパガンダは悪い意味ではない
プロパガンダと聞くと悪いイメージが付き纏いますが、それはよくも悪くもないが慣習的にそのように理解されている単語でもあるのです。
では意味とは何なのでしょうか。
- 布教聖省の神学校のこと
- 教義や目的を普及されるための団体や組織
- 一般国民の支持を得るための管理された運動
- プロパガンダによって唱えられる主義
このくらい意味もあって、組織を指すことさえあります。
最近で捉えられる意味としては組織と個人の間の関係性に影響を及ぼす出来事を作り出すために行われる活動です。
テレビでも使われているプロパガンダという単語の歴史には歪められた印象が存在するということです。
流行の作られ方
流行というのは実は生み出されるのではなく作り出されているんです。
ではその流行の作られ方も本書では解説しています。
本書では繊維業界を例に取っているが、ここでは帽子のハットを例にとって簡単に解説していきます。
あまり売れ行きの良くない帽子がありました。分析するとアメリカで帽子を流行させるのは難しいことに気づきました。
バーネイズの時代はパリからファッションの流行が生み出されてたいそうです。
パリにあるメーカーを説得して、店舗の新作列にハット並べてセレブたちにハットをかぶるように手はずを整える。そうすると
アメリカ国内の消費者たちはこぞってハットを買い求めた、なぜならそれを気に入ったわけではなく、流行だったから
だそうです。
もう一つ近しい事例としてはスーツの仕立て屋がセレブ達のスーツを仕立てたデザインを契約しているファッションメーカーに一番に送り、そのメーカーが同じようなスーツを作り出し、セレブがメディアに出る頃にはいち早く流行を取り入れて店頭に並んでいる状態。
これで売上もかなり出るそうです。
これこそ、すごいですよね。今現在でも故意にニーズは作ることは可能だそうです。
どこが源流か抑えて、そこに流すだけ。
バーネイズ自身もタバコメーカーのPRをやっていた時に一般大衆は医者の発言に弱いことを知っていたので、「タバコは痩せる」という医者の発言を抑えてマーケットを男性だけだったのを女性まで広げ。
さらにパッケージが緑で購入者が少ないと分かれば、ファッション業界に手を回し、パッケージと同じ色を流行色にする
天晴れですよね。
プロパガンディスト
僕たちが思う流行を作り出す人たちは有名俳優だったり、大統領だったり、大企業の社長だったりと思うかもしれないですが、
多くの議員は選挙公約を作る際に、政治に詳しくない一般の人がほとんど知らない選挙区のボスと言われる有力者に従うそうです。
身近でいうと町民会の代表とかでしょうか。
説教がうまい聖職者は地域社会で多大な影響を持つけども、その聖職者も高位の協会の権威者から教義を与えられている。
バーネイズがいうには「姿の見えない政府(インビジブル・ガバメント)」たちが裏で糸を引く人たちであると言っています。
有名な話である大統領候補は圧倒的な人気で選出されたと言われているが、ホテルの一室で5〜6人の黒幕によって決定されたらしいです。
現状の世の中も同じようなものでしょう。プロパガンダを作り出す組織や団体がそうなのかもしれないです。
自分で選択しているようでしていない
集団心理に近しいと思いますが、私たちの選択は本当に自らの選択によって決定しているのでしょうか。
大衆はリーダーに従う
人間は本来、群れを作りたがるものだ。一人でいるときでさえ、自分は何らかの集団の一員だと感じている。集団の影響によって心に刻み付けられた思考様式は、そのまま心に残るのである。
バーネイズは↑のようにも語っています。
つまりはその集団の思考様式を作り上げているのは集団のリーダーでもあって、その人たちに影響を与えれば、集団は動くということです。
そして、人間は論理的な決断をしないので感情的に決断をするとも書いてあります。
世界大戦中にイギリスでは「軍人病院」の取り扱いに問題があるとして非難を受けた。ところが、名称が「軍人救護所」と変更されると批判は止んだそうです。
結局、救護所だと応急処置程度で誰も文句を言わないけども、病院だと応急処置以上を求めるので批判が来たということなんですね。
本当の動機は喋らない
自動車を購入する場合、人は自動車の技術や外観を入念に比較してベストだと思った自分で判断した自動車を購入したと信じているだろうが、ほぼ全ての場合でそれはその人の思い違いである。
買い物上手の友人が先週同じ車を買っただとか、近所の人が買えないと思っていることへの反発だとか。出身大学の学生クラブのイメージカラーと一緒だとかなどの理由で購入したのがほとんどだそうです。
自動車を購入する人は交通機能として便利だからと言うが、歩いた方が健康的だし、金銭面でも購入しないほうがいいはずなのにシンボルとして購入している。
営業の間でも鉄則ですが、人は情で決定しますから。
フロイト曰く、人の抑え込んできた欲求が購入するものに見出すそうです。
繰り返して習慣にする
間違えていることでも繰り返し言うと本当のことになる。プロパガンダでよくある手法ですが、バーネイズはそれだと他と競合してしまうので単純な繰り返しは使わないそうです。
「美しい音色のピアノ!安い!有名な歌手も愛用!」
この宣伝文句だと、どこでもやっているから埋もれてしまうと言うのです。
では、どんな手法をとるのかと言うと
自動車を買うのは便利な交通手段として買うからだろうか?現代における集団の習慣になっているからである。
これをピアノに当てはめるとまずは「今の世の中、車を買わないと」と言う環境を作り出します。
「家に音楽ルームがあるのは素晴らしいことだ」ということを集団に植え付けるためにあらゆる手法をとるそうです。
例えば、超おしゃれなインテリア・デザイナーが設計した音楽ルームの展覧会を開催する。
モデルルームには高価に見せるための装飾を施して、相手に印象を深く刻み込み、消費者のカリスマを呼ぶ。
これで音楽ルームのある家はステータスになるそうです。そうすると、住宅メーカーや消費者から引っ張りだこのピアノメーカーに様変わりするそうです。
確かに、これこそプル型の営業ですよね。この時代からこれをやっていてさらに、影響力も持っていたのだからすごい。
プロパガンダに使われる技術
ここからは実践的な内容をお伝えします。
プロガンダに使われる8つの技法
- 中傷
- 絢欄たる一般性
- 転移
- 推薦広告
- 一般人
- バンドワゴン
- カード・スタッキング
- 人格攻撃
この他にもたくさんあるみたいです、一個一個解説していくととても長くなるので、ぜひ本を購入して見て欲しいのですが、この技法を使ってるな!って状況は確かに身の回り起きているようにも感じます。
バーネイズのプロパガンダ8原則
- 目的を明確化せよ
- 徹底的に調査を行え
- 調査で得られた結果に基づいて目標修正を加えよ
- 戦略を立案せよ
- テーマ、シンボル、宣伝文句を決めよ
- その戦略を実行するための第三者による組織を立ち上げよ
- タイミングと具体的なやり方を考えよ
- プランを実行に移せ
これらも長くなるのでぜひ本を読んで欲しいのですが、一つだけ取り上げると崩壊する世界貿易センタービルは大衆にとって理解しやすいシンボルを用いることで、ステレオタイプを植えつけて世論を動かすそうです。
プロパガンダについてもっと知りたい人はこれを読めば理解できる
今回、紹介した内容は本の中の10%以下です。
プロパガンダの上辺をサラッと理解するならいいかもしれないです。
ただ、それだと世の中にあるプロパガンダは見破れません。
プロパガンダを見破りたい。メディア洗脳を避けたい。
こう思った人はちょっと高いんですけど、↓本を購入するだけで解決できます。
もう少し安く購入したい人はこの本がお得
ちょっと高いですよね。それほど希少性の高い本だということです。
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まだ、Kindle比較をみれていない人はぜひ記事をみてください。
これから起こることを知るためにこれが必要
これから起こることを知るためのいい方法は2つあります。
- 当事者にインタビューする
- 当事者の書いた本を読む
当事者にインタビューするのが最もいい手法ですが、そんなの難しすぎると思います。
例えば、大統領にインタビューする。しかも、本音を聞き出すなんてほとんど無理でしょう。
でも、実は大統領の裏のこととか。政府の裏のことを1000円くらいで知ることができたらどうでしょう?
かなりお得だと思います。
その方法が本を買うことです。
本を買うのは無駄と考えがちですが、知れることを知らずに過ごしてしまうなど読まないと損をしてしまうこともあります。
あらゆる著名人が人生をかけて書き上げた本を1000円以下で購入できて、今後のことを予測することができるなら。
多くの知識を蓄えることができるのなら、かなりお得なかなと思います。
こちら↓の記事にもおすすめ本をまとめています。
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「本、読むのめんどくさい」
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