志望動機は履歴書の中でも書くのが難しい項目の1つですよね。
自分の強みも難しいですが、学生だった身からいきなりビジネスの世界の話をするのですからそれは難しくて当然です。
なので、今回はキャリアアドバイザーとしてたくさんの学生を支援してきたこと、人事の採用現場を支援してきた中で見えてきた志望動機の作り方と簡潔に答えられる方法をお伝えします。
では、一言で志望動機を上手に答えるためには下記を実行すれば簡単に答えられるます。
欲しい人材と自分のキャリアの方向性が一緒だと裏付けと共に伝えること
目次
ここから志望動機の作り方と答え方と言う順番で解説していきます。
自分の向いている方向性を見つける方法
まずは方向性が一緒だと言うことを伝えるために
自分の方向性を明確にしていきましょう。
就活中にはずっと使えるものになるのでやっておきましょう。
自分が何をしたいのか目的を決める
方向は目指す先がないとわかりません。
そして、企業にも目指す方向性というのがあります。
自分にも目指す方向を作りましょう。
年々、方向性は変わる可能性がありますが、裏付けに基づいた方向性を決めましょう。
何でもいいです。
例えば、将来マーケターになりたいでもいいです。
マーケターになぜなりたいのか。これも重要です。
なぜなのか。では今回は人々に新しい商品を認知させて本質の良い商品をもっと世界に広めたいから。
でもいいです。
目的に対してのプロセスは何か決める
では、マーケティングを専門にしたい場合はかなり大枠で難しいのですが、
これからの時代はデジタルでスマフォに特化した広告媒体が主になると仮説立てした時に
SNSマーケティングに強いところに就職して知識を全て吸収するというプロセスは欠かせなくなります。
これで目的とプロセスが大枠ですが決まりました。
次は会社側の方向性も見ていきましょう。
会社の欲しい人材を知る方法
自分の方向性が固まったら、入社希望する企業の欲しい人材を知らなければなりません。
では、企業の人材の情報を見つける方法を解説していきます。
会社の欲しい人材はどんな人なのか。
これは採用担当をする人に聞くのが一番いいです。
もしくは採用をしたい人物を把握しているエージェントです。
例えば、下記のようなエージェントに相談してもいいと思います。
会社のなぜその人材なのか。
欲しい人材は時に簡潔に正しくまとめられていますが、なぜその人材が欲しいか聞くことによって会社に就職することによりどんな人材になるのか。判断することがある程度できます。
なので、欲しい人材を聞けたら次はなぜなのか。
聞いた方がいいです。目的に沿った将来ならいいのですが、合わない場合はやめた方がいいです。
欲しい人材と方向性が一緒の志望動機を作る
では、欲しい人物像と自分のキャリア目的が出来上がったら志望動機を作っていきましょう。
作り方を解説していきます。
志望動機の作り方
志望動機はまず、一言目から始まります。
「あなたがなぜ企業に入社したいのか。」
簡潔に一言でまとめましょう。
そのあとに
「なぜ入社したいのか理由を書きましょう」
「理由を述べた上で人材とどれだけマッチングしているのか書きましょう。」
「最後に入りたい熱意を添える」
これで完成します。
一言目を書いたならば3つのカテゴリーに別けて書いてから当てはめていってもいいと思います。
志望動機の簡潔な答え方
ここまでで志望動機が作れた人はほぼほぼ答えることが可能でしょう。
話すときも一言目から始まり、理由を1行だけ抜き取って話、もう1行。
そして、だからこそ志望しています。
これだけです。
志望動機の答え方のポイント
ポイントは理由も1行で済むようにすることです。
2行くらいでもいいですが、理由もなるべく書いた中のベストな1行を選びましょう。
そして、最後に熱意を伝えるのもポイントです。
人は最後は情で決めます。
まとめ
志望動機については作るのがものすごい難しいです。
一定のビジネスマンでも難しいのではないでしょうか。
今回は割と簡潔に志望動機の作り方を解説したので、もう少し詳しく書いた記事を載せていきます。