転職で失敗しない方法を失敗例も合わせてご紹介

mafeeblog_shukatu

最近では転職をすることも珍しくなく、

第二新卒という言葉や副業という言葉が世の中で普通に使われるようになりました。

新卒で入社した会社の同期も転職したり、上司でさえも転職したりと

身近でも転職は続々とおきているのではないでしょうか。

身近に転職した人がいると1社にしか勤めたことしかない人にとっては魅力的に感じたりするときも多いことでしょう。

元同期が年収が上がった。元上司がイキイキしてる。

オフィスがとてもおしゃれなところに元同じ会社の人が働いているなど。

「自分も転職したいな。でも失敗したらどうしよう。」

なんてことも考えるときもあるでしょう。

そこで、今回は転職のサポートをしていた実績と実際に転職を2度したことのある私から

転職の失敗事例と共に転職で失敗しない方法もお伝えしていきます。

未経験からプログラマーへの転職率95%!
20代第二新卒/フリーター向け【GEEK JOB】

では、転職で失敗しない方法を結論から言いますと

正当な理由による退職と転職目的があれば失敗しない。

ものすごく簡単にいうとこちらが失敗しない方法です。

では、ここから上記にある失敗しない方法を細かくみていきましょう。

退職する理由は?

退職する時の理由がネガティブなものだったり、何か不満があるならそれを改善しようと挑戦してなかったりすると転職活動中にはあまり、評価されません。

具体的な失敗例

「自分の会社よりも〇〇会社の方が同年代でも年収が高そうなのと、働きやすそうで定時にちゃんと帰れそうなので入社したいです。」

確かに人材の確保のために年収を高く設定している企業も存在するのは事実です。

ただし、それは成果を残せる人の応募を促すために打ち出している施策です。

なので、スキルが伴っていない場合は企業としても特に採用するメリットがないです。

定時に帰れるのは残業がなくて確かにいいことだと思うのですが、定時に帰れるのは適切なタスクに対してコミットしたからこそ帰れると思ってください。

自分のタスクが終わっていないのに定時に帰られても企業側としては生産性の低い人材にお金を払い続けるので出来るだけ採用したくないです。

なので、下記のような転職理由だと失敗しないです。

具体的な成功例

「以前、勤めていた〇〇ではある業界の〇〇を解決しようとしていたのですが、業界に携わるうちに〇〇の課題が最もボトルネックだと気づき、上司や役員に提案したのですが、うちの決まりだからと全く受け入れてもらえず提案して通ったとしてもスピードが遅すぎて市場に出遅れてしまいます。御社はその点、私の感じていたボトルネックにダイレクトに解決していてミッションに共感しましたし、面談を通じて感じた風通しの良さが主な志望理由です。」

厳しい面接官だとここにさらに突っ込まれる可能性がありますが、まだ面接で突破できそうな内容ではあります。

ポイントとしては実際に会社のやっていることに対して真摯に取り組み続けて

自分なりに思考した結果、業界の奥深さに気づき、前は気づかなかったことが見えてきて課題と解決策が実は違うということに気づいた点や

組織の中でも逃げずに変化しようと提案してみたりしたことは評価されたりします。

仕事をしていく中で諦めずに何か方法があるのではないかと模索して実際に行動に移す行為は評価されることが多いです。

なぜなら、今後仕事をする上で何か困難にぶつかっても解決して自走してくれそうだからです。

自走がなんで仕事する上で大事かについては下記の記事を参考にしてください。

mafeeblog_shukatu 留学は就職に有利?留学後の就活に失敗しない方法

ポイントを下にまとめました。

  • 退職したい理由が言い訳ばかりではないか。
  • 理由は第三者からみて正当か。
  • 退職理由の原因を会社で解決しようと試したのか。
  • なぜ、解決できないのか。

転職を考える前に上記のステップをもう一度、考え直してみてください。

実際に、解決を試みれるほど企業の組織体制が一筋縄では行かない場合は無理せずにキャリアアドバイザーなどに相談してみましょう。

なぜ受けに来たのか?

ここで取り上げるのは志望動機です。

先ほどは、退職理由をメインとして志望動機も付随しましたが、こちらは志望動機メインをお伝えします。

具体的な失敗例

「御社の福利厚生が充実していて、上場企業で安定してるからです。」

この回答は最も最悪の答えです。

実際にいるのですが、福利厚生が充実してたとしても志望動機に含んで話さないようにしましょう。

福利厚生が第一の志望理由ならお互いにマッチングしないと思うのでもし、志望動機がそうなのであればもう一度考え直しましょう。

上場企業でも営利目的の企業です。

どんどん発展しなければなりません。安定という言葉は逆に当てはまらないかもしれません。

確かに、長続きしていて倒産確率は低いのかもしれませんが株主からの圧力もありますし、売り上げも昨年よりも伸ばさないといけないなどのプレッシャーは多少なりともあります。

安定している会社はない。とマインドリセットしましょう。

もしくは安定という自分の中の定義をもう一度見つめ直しましょう。

具体的な成功例

「御社のミッション・ビジョンに共感しました。〇〇の分野での興味関心が強いです。私も〇〇では御社に貢献できます。」

ミッション・ビジョンへの共感は本当に大事です。

会社の進む方角が示されているところに自分の人生の方角もあっていたということになるので、

何か辛いことがあっても一緒に乗り越えられるだろうと考えます。

専門の領域でも興味関心が強いならその分野で学ぶことが苦痛にならない。

むしろ、楽しいのだろうと捉えます。

最後に、会社から与えてもらうだけではなく会社に貢献できることも付け加えましょう。

新卒のうちは難しいかもしれませんが、転職であればある程度経験しているので答えられるはずです。

  • 会社のコアな部分への共感はあるのか。
  • 業界の知識獲得を苦痛に思わないか。
  • テイクだけではなく貢献もできるのか。

上記がポイントです。

少なからず、ポイントは意識して転職活動を行いましょう。

まとめ

全額保証の転職サービス【STRATEGY:BOOTCAMP】

面接では一概にこうだとは言えませんが、ある程度は決まったような質問内容が存在します。

そして、その質問に対してくるさらなる質問に応えるための記事でした。

ポイントとしては

退職理由の明確化

転職志望理由の明確化

上記2点がポイントです。