未経験から法人営業を希望する人のための志望動機の作り方になります。
未経験の場合、法人営業の想像すらつかない可能性があります。
テレビやドラマなどでは机に座って提案している姿をよく目にすると思います。
ただし、それはあくまで空想の話と一部分の営業しか捉えていないので、恐らく法人営業をやるときは想像と違ってあまり楽しくないなんてことも起きてしまいます。
なので、法人営業の働き方とどうやって未経験の人が法人営業の志望動機を作っていくかをお伝えしていきます。
では、まず最初に未経験の人が法人営業の志望動機を作るときに大事になるポイントを一言でいうと
職種よりもなぜ企業に貢献したいのかが大事
目次
志望動機の本質になってしまいますが、職種に関係なくなぜ企業の貢献したいのかを忘れないでください。
上記を承知の上で法人営業をなぜ志望するのか。未経験からの法人営業を志望する理由を解説していきます。
未経験から法人営業になぜなりたい?
最初に志望動機の骨格を作るためになぜ法人営業を未経験からやりたいのか考えていきましょう。
数多くの職種がある中でなぜ、営業なのか。
エンジニアでもなく、そして個人営業でもなくなぜ法人を選んだのか確認しましょう。
いつ頃、未経験から法人営業になりたいと思ったのか?
簡単ないつ頃から法人営業になりたいと思ったのか思い出していきましょう。
つい最近であればつい最近のいつか考えていきましょう。
ここでのポイントは法人営業をやりたいと思ったキッカケを明確にするためです。
そのためにいつ頃誰と会話していた。
などの鮮明な景色が見えていたら思い出しやすくなります。
なぜ未経験から法人営業になりたいと思ったのか?
続いてもう少し本質に近づいていきましょう。
いつを思い出したらキッカケを思い出しましょう。
ここでのポイントはキッカケはなんだったのか。ということを明確にしましょう。
例えば、友人に法人営業の話を聞いて面白そうだったのか。
なぜ、面白いと感じたのか。成果報酬で自分のできた成果分だけ報酬を得ることができるからなのか。
たくさんのキッカケがあると思います。
キッカケの中でも法人営業のどこの魅力に惹かれて法人営業をやりたいと思ったのか確認しましょう。
そこを明確にしなければなりません。
どんな期待から未経験から法人営業になりたいと思ったのか?
キッカケを明確にしたら、次はどういう風になりたくて法人営業になろうとしたのでしょうか
上記を明確にしていきます。
ここでのポイントは法人営業をして自分はなにを得たいのか。
法人営業で得たいものは法人営業でしか叶えられないのか。
よくよく考えてください。
目的を達成する最短ルートは法人営業の場合は法人営業を志望することで間違いないです。
未経験で法人営業になりたい人のための志望動機の作り方
ここまで読んだら次は骨格を元に志望動機を作成していきます。
骨格がないと面接で通用しない矛盾点が生じる受け答えになってしまいます。
矛盾が生じてしまうと疑いの目を向けられるのと同時にあんまり優秀ではないのかなという印象さえ与えてしまいます。
なので、骨格ができていない人は骨格を再度見直して志望動機の作成に移りましょう。
〜構成編〜未経験から法人営業をしたい人の志望動機
全体の構成は下記のような構成で志望動機を作っていきます。

ここに法人営業について付け加えていくのは青と緑の部分だけです。
文章の内容的に必要なければ付け加えなくてもいいですが、面接でも聞かれる可能性があるので下記にて法人営業の志望動機を伝えていきます。
〜序盤〜未経験から法人営業をしたい人の志望動機
ここからは全体の志望動機に限らず、なぜ法人営業なのか。というポイントにも答えられるように書いていきます。
志望動機の中にはなぜ志望する企業に入社したいのか一言で話してもらいます。
法人営業については骨格で話したキッカケから話始めましょう。
二言目にどうなりたいのか。を話してさらに企業のどこに貢献できそうなのか。
というのも話しましょう。
よくあるのは規模の大きい取引に関われるからというのがありますが、なぜ規模が大きい取引に関わりたいのか明確にしましょう。
例えば、親の影響でも日本への貢献をしたいでもなんでもいいです。
それ相応の理由を明示しましょう。
〜中盤〜未経験から法人営業をしたい人の志望動機
中盤では序盤で話した一言に対しての理由と企業とのマッチングを話してもらいます。
ここでは続いて法人営業の志望理由もみていきます。
キッカケを話した後にそれ相応の理由もということで軽く触れましたが、
理由も明確にしていきましょう。
そして、未経験なりにどうやって企業側に貢献していくのかも忘れないでください。
接客していたなら商談に持ち込めばクロージングまでいけるので商談に持ち込む場面は少し難しいと感じるかもしれませんが商談に持ち込めばほとんどクロージングして貢献いたします。
上記のような感じでもいいと思います。
ちょっとガツガツしてるようにも見えますが、ガツガツした人が好きな人もいるので受ける企業の文化によって判断してもいいと思います。
〜終盤〜未経験から法人営業をしたい人の志望動機
終盤では思いのままに感情的な内容を書き記す必要がありますが、
法人営業の志望動機では終盤にも同様のことを答えます。
論理的に数字を使った内容はいらないです。自分なりにどうやって企業に貢献していくのか気持ちを話しましょう。
人は最終的に感情で動く生き物です。
なので、最後は感情に訴えかけましょう。
実際の法人営業の働き方
ここまで、できたら志望動機は完成していますが、最後に確認です。
法人営業の実際の働き方って知ってますか?
業界や役職によっても違いますが、割と考えられるような業務をご紹介いたします。
未経験から法人営業目指す人に知ってほしい。アタック編
法人営業の顧客はどうやって獲得しているのか。
空中と地上なんて言い方がありますが、空中はデジタルで人の手をあまり動かさないような例えば、SNS広告などのようなものです。
CMもそうですよね。そのようなマーケティングに近いような動きです。
逆に地上戦はかなり泥臭くて飛び込みもあれば、テレアポもあれば人が主に動いて行う営業です。
まだまだ、地上戦をずっとやっている会社は全然存在します。
本来であればインバウンドと言ってお問い合わせがある顧客獲得が一番いいのですが、広告にありふれた世の中では難しいのであまり期待しないでください。
さらに営業社員が多ければ多いほど、インバウンドに触れることは少ないです。
古い体質の企業なんかはずっとテレアポしてアポ獲得を競争している企業なんてのもあります。
未経験から法人営業目指す人に知ってほしい。交渉編
実際にアポを獲得したら顧客先にいくことが多いのですが、顧客先に言ってすることは商品紹介だったり質疑応答だったり、課題の抽出だったりとケースバイケースです。
最初は商品紹介を主にやっていくと思うのですが、顧客とのリレーションを作り上げていく過程に必要な業務でもあります。
toCのようにネットでワンクリック購入して終了。みたいな企業は日本ではまだまだ少ないように感じます。
未経験から法人営業目指す人に知ってほしい。クロージング編
最後にクロージングです。
口頭での承諾をもらい。実際に契約書にサインしてもらって、ここからは企業によりますが、振り込みを期限内にされているかというところです。
最後の一押しの部分がクロージングです。
結構な人がクロージングが苦手で億劫になってしまうみたいです。
なので、クロージングが上手い人はもしかしたら貴重人材の可能性もあります。
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営業は辛いことも多いですが、楽しいことも多いと個人的には思います。
これから目指す人は頑張ってください。