せっかくの留学。時間と費用をかけるなら失敗したくないですよね。
「人生の転機」だと思って思い切って留学したものの満足できなくて失敗する人もいます。
時間と費用をかけて倍以上の成果を出すためにどうすればいいのか。
留学で失敗しないための方法を記事にしました。
結論からいうと
留学する前に目的と戦略を立てれば失敗しない
目次
ものすごく簡単に聞こえるかもしれませんが、目的と戦略さえちゃんと立てることができれば失敗することはありません。
では、なぜこんな簡単なことなのに失敗する人が多いのか。
失敗してきた人の特徴は留学の満足度が低い人がほとんどです。
満足度が低い人は3つのパターンがあります。
- なんとなく留学した人
- 理想が高すぎた人
- 戦略を作れなかった人
なんとなく留学した人の特徴
例えば、周りの友人が留学しているため留学することがなんとなく当たり前になっている人です。周りがしていることをしなければならないことではなく、自分が必要でなければ留学しなくてもいいと思います。
理想が高すぎた人の特徴
留学先で全てを賄ってくれて自分から特に行動しなくても留学さえすれば語学が習得できると考えている人です。そんな簡単に語学を習得できているならば語学スキルを持った人が高年収を獲得できる世の中にはなっていません。
戦略を作れなかった人の特徴
あと一歩のところで失敗してしまった人です。目的は作れたものの目的に対してどのような手順を踏んで行けばいいのかを細かく明確にできなかった人です。
サッカーで例えるとゴールするのは分かったが、自分の場所から誰にパスして相手を交わして自分がどこに行き、パスした相手が誰にパスするのかといったゴールまでの途中経過をちゃんと戦略作れなかった人です。
結論:失敗しないためには目的と戦略を必ず作りましょう。
どのように目的と戦略を作ればいいのか?
目的と戦略が留学にない人は失敗することは分かったのだがどのように目的を作り目的に対してどのように戦略を作ればいいのか。
ここから目的の作り方と戦略の作り方を解説していきます。
目的の作り方
目的は自分の今の立場によりけりだと思います。
例えば大学生だった場合で目的を作る場合は語学習得のために留学することがほとんどではないでしょうか。
ではなぜ語学を習得したいのか。
例えば、
上記の例なら少し浅いかもしれませんが、有りだと思います。
よくある失敗例としては
よくありがちですが、将来不安なのでとりあえず身につけておきたいというパターンですね。
将来不安だから英語を身につけると不安ではなくなるというのはイコールではないということ。
身につけるとはどのレベルなのかが大事です。
では、失敗例をどのように明確に成功例にしていくのか解説していきましょう。
不明確な目的を明確にする方法
簡単な方法は紙に留学にいく目的を書き出し、「なぜ?」と問いかけてください。
先ほどの失敗例のような「将来不安なので英語を身につけたい。」に問いかけると「先行きが見えないから英語を身につければ大丈夫でしょう。」となるとします。
ここで疑問点がでてきます。先が見えないのは全国民一緒なので不安なのは一緒です。英語を身につければ大丈夫というのは本当なのでしょうか。
ここで問いかけに対して将来不安なら人材不足のプログラミングを身につけた方がいいのではないか。と考えてもいいかもしれません。
何か一つのスキルを身につければ一生安定ということは絶対ないと思います。
今のトレンドで行けばプログラミングの方が英語よりも生きていくスキルが身につくでしょう。
上記の例なら目的の明確化が割とできています。
結論としては
なぜ語学を習得するのか、その理由は適切なのか、を 必ず確認。
戦略の作る方法
留学の目的が定まりました。
次にやるべきことは戦略を立てることです。
それでは目的を下記に設定したとしましょう。
大事なのは「英語圏で働きたい」ということ
英語圏で働くためには特に下記の要素が必要だと考えます。
- ビジネス英語
- ヒアリング能力
- スピーキング能力
- リーディング能力
1つ1つ具体的に何をするか考えましょう。
ビジネス英語
ビジネス英語と日常で使う英語は割と違います。なので語学学校ではビジネスコースを選ぶという選択をすることもできますし、実際に留学先でインターンやアルバイトをオフィス企業でしてみるのもありかと思います。
ヒアリング能力
働くとなると相手の言っていることが理解できないと何もできません。ヒアリング能力は必須と言えるでしょう。
常に目的語学での会話をするのがベストですが、英語は表現により意味合いが変わってくることがあります。なので、一番は対面で積極的に話たりするのがおすすめです。
スピーキング能力
ヒアリング同様に自分の気持ちや意見を仕事の場で話す必要は常にでてきます。なので、ヒアリングと同時に自分の感情や意見を常に口に出して会話できるよにしておきましょう
リーディング能力
デジタル化が進んだ今、メールでのやり取りやチャットでのやり取りもビジネスの場では当たり前になってきました。そして、書くことよりも読むことの方がビジネスマンは圧倒的に多いです。なので読めるようときに不明な単語がでてきたら調べるようにして自分にあった方法で単語を覚えていきましょう。
あとは期間によってどこの段階では何に注力して勉強するのかを割り振り留学に備えましょう。
1日のスケジュール感や1日毎の目標を立ててもいいかもしれません。
ヒアリング向上にはもう一人必要なのでこの曜日は学校の友人以外に話しかけて友人を作るとか設定してみるのもおすすめです。
戦略の作り方、結論は
目的に対して大事な要素を出してみよう。
まとめ
留学は1つの手段です。さらにいうと英語を身につけることも1つの手段です。
手段の先に何を期待しているのか明確にしましょう。
明確にした目標は見失わずに成功と言える留学にしましょう。